曲げ製品の実例
弊社は、自動車のドアサッシュ、モール等の自動車デザインに関わる製品を多く手掛けてきました。車の表面形状を構成する曲面は、きわめて精度の高い、なめらかなベンディングが要求されます。弊社の高い技術力で、お客様の要求を満たす、精度の高い製品を作り上げていきます。
極小曲げ
極小曲げとは、小さな曲率で曲げるということです。 小さな曲率で曲げれば、断面が崩れます。その断面を制御し、製品レベルまで向上させています。
芯金レス
サッシュモール等は、断面の変形を防ぐために、芯金を挿入しています。芯金の挿入工数を削減するために芯金レスの型にも取り組んでいます。
歩留り
お客様の総合的な利益につなげられるよう、歩留まり率の向上にも努めています。特にセンターレールの製品に関して、歩留まり率の大幅な向上を実現いたしました。
品質管理
生産現場で一番の問題は製品のバラつきです。バラつきが少なくなるように色々なデータを蓄積し、お客様へフィードバックしています。
実績
ルーフモールを生産するベンディング型を制作し、海外自動車メーカーに納品いたしました。通常、2工程かかるところ、弊社独自の研究開発により、1工程でベンディング加工を実現し、加工時間を大幅に短縮し、生産効率の大幅な向上に貢献いたしました。
国産車モデルカーに使用されるフロントおよびリアのアルミサッシュです。この緩やかな3次元曲線のベンディングは難しく、高い精度の実現には、技術力が必要とされます。
国産車のスライドドアに使用されるセンターレールの多くは、弊社のベンディング技術により効率的に生産されています。
海外からのご依頼にも柔軟にお応えいたします。お気軽にお問い合わせください。